こんにちは、inikaです!
前回に引き続き第二弾、ダークチョコレートのお話です。
今回は、ダークチョコレートの期待できる効果について、徹底解説していきます!
ダークチョコレートには、栄養豊富で健康効果が期待できる要素がたくさん詰まっています。
特にポリフェノールによる抗酸化作用は、体に良い影響を与えるとされて有名ですね!
もちろん、ダークチョコレートの魅力はポリフェノールだけではありません。
本当は、一つのブログにまとめてダークチョコレートの魅力をお伝えしたかったのですが、いつも通りアツく語って長くなってしまったので、こうして2回に分けてお送りしております。w
まだダークチョコレートの第一弾、基礎知識について読んでないよって方は、以下もあわせて読んでみてくださいね!
それでは、いきましょう!
ダークチョコレートの成分「カカオポリフェノール」
特に注目されるのが、カカオポリフェノールです。ポリフェノールってよく聞きますよね!
緑茶や赤ワイン、コーヒー、ブルーベリー、大豆など、様々な食品に含まれています。
カカオポリフェノールは抗酸化作用が強く、体内の活性酸素を除去し、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。
活性酸素が増えると、体内で酸化ストレスが発生し、細胞やDNAがダメージを受けやすくなります。これは、老化の進行や免疫力低下、生活習慣病の原因になることが知られています。
カカオポリフェノールは抗酸化物質で、体内に発生する活性酸素を中和する働きがあります。これにより、老化や生活習慣病の予防、細胞の保護などの効果が期待できます。
血圧を下げる効果
カカオポリフェノールは血圧を下げる効果もあります。
その効果は、テオブロミンという成分が血管を広げる作用があるからです!
血圧は血管が細くなるとつまりやすくなり、血流が滞り血圧が上がってしまいます。
カカオポリフェノールは血管を拡張させる働きがあり、広がることで血流がスムーズになります。
動脈硬化を予防する
LDL(悪玉)コレステロールは、酸化されると動脈の内壁に付着しやすくなります。
酸化されたLDLコレステロールは、動脈硬化の主要な原因となるプラークの形成に関与します。
しかし、カカオポリフェノールは抗酸化作用を持ち、LDLコレステロールの酸化を抑えることで、動脈の内壁にプラークが蓄積するのを防ぎます。
抗アレルギー効果
アレルギー反応は、体の過剰な免疫反応によって引き起こされますが、ダークチョコレートに豊富なポリフェノールが体内の免疫系に働きかけ、炎症を抑える効果が期待できます。
日常的に少量のダークチョコレートを摂取することで、アレルギー症状を軽減するサポートとなるかもしれません。
私自身、免疫力が異常に弱っていた頃、アレルギーのような症状が強く出てとても辛い時期がありました。
なので、抗アレルギー効果、というキーワードには今でも興味があります!
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ダークチョコレートの成分「テオブロミン」
テオブロミンは、カカオポリフェノールに含まれる成分の一つで、チョコレートやカカオ製品に多く含まれている天然の化合物です。
テオブロミンは、化学的にはカフェインと似た構造を持ち、カフェインと同じくアルカロイドと呼ばれる刺激物質の一種です。
しかし、カフェインほど強力な刺激作用はなく、より緩やかで持続的な効果を持つ点が特徴です。
リラックス効果と軽い覚醒作用
カカオポリフェノールに含まれる成分の一つ、テオブロミンは血圧を下げる他、中枢神経を穏やかに刺激し、軽い覚醒作用をもたらします。
これにより、集中力を高めつつも、カフェインのような緊張感や興奮を引き起こしにくいため、穏やかなリラックス状態を維持しやすいです。
ダークチョコレートはストレスを軽減しつつ、日常のパフォーマンスを向上させる効果が期待できます!
テオブロミンの注意点
テオブロミンは、人間は代謝できますが、犬や猫の場合、テオブロミンの分解と排出能力が低めです。
中毒症状を起こす可能性があるため、犬や猫にダークチョコレートは与えないようにしましょう。
また、テオブロミンは軽い覚醒作用があるため、不眠症の方もダークチョコレートを食べすぎないようにしましょう。
ダークチョコレートの成分「カカオプロテイン」
カカオにはプロテイン、つまりカカオ豆に由来するたんぱく質で、ダークチョコレート特有の栄養成分の一つです。
タンパク質の重要性については別の記事で2つに分けて解説していますので、まだ読んでないよって方は以下もあわせて読んでみてくださいね♪
便通が良くなる
カカオプロテインは、腸内環境を整える効果が期待されています。
カカオプロテインは難消化性のタンパク質で、小腸では吸収されず大腸まで届きます。
大腸で便の元となって便のかさを増やし、腸内細菌のエサとなることで整腸作用が期待できます!
腸内環境が改善されることで、免疫力も強化され、体全体の健康維持に貢献するとされています。
ダークチョコレートの成分「リグニン」
リグニンは、食物繊維の一種であり、ダークチョコレートの栄養の中でも腸内環境に良い影響を与える成分です。
リグニンも便通を良くする!
リグニンの主な効果は、腸内での食物繊維の働きによる便通の改善です。
リグニンは水に溶けない性質を持っており、腸内で水分を保持しながら、腸の蠕動運動を活発にします。
そのため、リグニンを含むダークチョコレートを摂取することで、腸の健康が促進され、便秘の解消や腸内フローラの改善が期待できます。
また、リグニンは抗酸化作用を持つ成分ともされており、ダークチョコレートに含まれる他の栄養成分とともに、体全体の健康維持に寄与します。
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まとめ
いかがでしたか?
こうしてじっくり解説していくと、ダークチョコレートってたくさんの魅力がありますよね!
ダークチョコレートは、ポリフェノールをはじめとする抗酸化作用のある成分が豊富に含まれており、健康に良い影響を与える食品です。
さらに、カカオプロテインやリグニンといった栄養成分が、腸内環境を整えたり、抗アレルギー効果を発揮したりすることが期待されます。
効果をより高めるには、「日頃の食生活」や「摂取量と消費量のバランス(食べた分動く、など)」の土台作りがとても大切です。
もしダークチョコレートを食べ過ぎちゃった日は、「あぁ食べ過ぎたぁぁ〜…」と後悔するより、いつもより運動量を増やしてみてくださいね♪
私もそういう時あります。
私の場合はダンスを多めにして消費してます!