こんにちは、inikaです!
私はアダムスキー式腸活法の食事法を実践するようになってから、毎日一度はフルーツを食べなきゃウズウズしますw
今回は、健康に役立つ成分がたっぷり!ミックスベリーのお話です♪
商品によって入っているベリーの種類は異なりますが、このブログでは代表的なブルーベリー・ラズベリー・ストロベリー・ブラックベリーの基礎知識と栄養について解説していきます!
まだアダムスキー式腸活法のことよく知らないよって方は、以下もあわせて読んでみてくださいね!

それでは、いきましょう!
ミックスベリーの基礎知識を簡単に解説!

ブルーベリーとは?
ブルーベリーはツツジ科スノキ属の果実で、北アメリカが原産とされています。
丸い形と濃い青紫色が特徴で、小粒ながら甘酸っぱさが詰まった味わいを持ちます。
ラズベリーとは?
ラズベリーはバラ科キイチゴ属の果実で、鮮やかな赤い色と柔らかな果肉が特徴です。
ヨーロッパを中心に古くから栽培されており、日本では「フランボワーズ」の名前で知られることもあります。
その見た目は小さな粒が集まったような形で、甘酸っぱい味わいが魅力です。
ストロベリーとは?
ストロベリー、一般的にはいちごと呼ばれる果実は、バラ科オランダイチゴ属に属します。
日本では本来、春先に旬を迎えていましたが、現代では栽培技術の向上により冬から収穫できるようになりました。
鮮やかな赤い果皮に小さな種が表面についており、甘みと酸味のバランスが絶妙な味わいを楽しめます。
ブラックベリーとは?
ブラックベリーは、バラ科キイチゴ属の果実で、アメリカ中部やヨーロッパが原産とされています。
熟すと黒紫色になる果実が特徴で、酸味が強めの濃厚な味わいを楽しめます。
見た目はラズベリーと似ていますが、トゲの有無など相違点があります。

ラズベリーとブラックベリーは小さな種が硬いので、なるべく噛むようにしています!
ミックスベリーの一般成分表と注目の栄養成分を解説!
まずは、基本的な栄養成分を表にまとめました!比較してみましょう!


↑背景を水色で塗っている項目が、その成分が一番多く含まれているという意味です!↑



面白い結果となりました!
この4つのベリーで比較すると、ブルーベリーは一位取れていないじゃないですか!w
あんなに「栄養満点!」って言われているのに・・・w
そして、ストロベリーが優秀ですね!勝利っ♪
目の健康に「アントシアニン」
アントシアニンは、ベリー類に多く含まれる天然の色素成分です。
ポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用があり、体内の酸化ストレスを軽減する効果が期待されています。
この成分は、特に目の健康に良いとされ、視力改善や眼精疲労の軽減、さらには加齢黄斑変性症の予防にも役立つとされています。
また、アントシアニンは血流を改善し、脳の働きをサポートする可能性も示されています。
そのため、記憶力や集中力の向上にも役立つと考えられています。
さらに、抗炎症作用もあることから、慢性疾患の予防や肌の健康維持にも働きかけます。
尿路感染症予防効果「プロアントシアニジン」
プロアントシアニジンは、ブラックベリーやブルーベリーに多く含まれるポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用を持つ成分です。
特に、フリーラジカルを抑制して細胞を守る働きがあり、アンチエイジング効果が期待されています。



フリーラジカルとは、紫外線やストレスなどの有害物質が化学反応を起こした活性酸素で、体をサビさせます!
また、動脈硬化や高血圧の予防、血管の柔軟性を保つ働きも報告されています。
さらに、プロアントシアニジンは抗菌作用を持ち、尿路感染症の予防にも効果が期待できます。
抗酸化作用「エラグ酸」
エラグ酸は、ラズベリーやストロベリー、ブラックベリーに多く含まれるポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用を持つ成分です。
特に、活性酸素を中和して細胞の酸化を防ぐ働きがあり、老化防止や肌のシミ・そばかす予防に役立ちます。
また、エラグ酸には抗炎症作用もあり、慢性炎症が原因とされる病気のリスクを軽減したり、がん細胞の成長を抑制する効果も研究されており、がん予防成分として注目を集めています。



ここまでが、ポリフェノールの解説でした!どれも大枠の働きは同じです♪
抗酸化作用って本当に大切な作用なんですよ!!
腸内環境を整える「ペクチン」
ペクチンは、果物の細胞壁に含まれる食物繊維で、ブルーベリーやラズベリーなど含まれています。
この成分は、腸内環境を整える働きがあり、便秘の改善に効果的です。
また、ペクチンは胃でゲル状に変化し、糖質の吸収を緩やかにすることで血糖値の急上昇を抑える効果もあります。
さらに、悪玉コレステロールを減少させる働きがありします。
「キシリトール」
キシリトールは、ストロベリーやラズベリーなどに含まれる天然の甘味成分で、特に虫歯予防効果が注目されています。
口腔内の虫歯菌であるミュータンス菌の活動を抑え、歯の再石灰化を助ける働きがあります。
そのため、歯科用ガムやキャンディーにも使用されています。
さらに、キシリトールは血糖値の上昇を抑えます。
自然由来の甘味料であるため、人工甘味料を避けたい方にも適した選択肢となります。
ミックスベリーの栄養を逃さず摂るには?
表にまとめていたように、ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリー、ブラックベリーにはビタミンCが含まれます。
ビタミンCは熱に弱いので、ミックスベリーは生のまま食べることをオススメします!
ですが、ベリー系をジャムにしたいという方もいらっしゃるはず。ベリー系のジャムって美味しいですよね!
加熱するとビタミンCは減少しますが、ポリフェノールは熱に強いので、加熱しても損失が少なめです♪



ビタミンCは他の食材で補う、という方は、
あまり気にせず、加熱したベリー系レシピも選んでみてくださいね♪
また、冷凍のミックスベリーって入手しやすいですよね。
冷凍しても、栄養成分は保たれますので、生タイプが入手できなくても冷凍タイプを探されてみてください。



ドライフルーツタイプも売っていますが、ベリー系のドライフルーツは砂糖が添加されている商品が多いので、私も冷凍のミックスベリーを選んでいます!
まとめ
いかがでしたか?
酸味が強いベリー系はやはりビタミンCと抗酸化作用が豊富でした!
どちらも、美容面・健康面ともに大切な働きをしてくれます。ストレスが溜まると、体ってどんどん酸化していきます。
酸化が進むとあらゆる生活習慣病の原因となりますので、酸化は防止していきたいもの。
そして、表でまとめていたように、ミネラルも豊富でしたね!



生のフルーツは水分量も多いので、一日に一度は食べていただきたいです!