こんにちは、inikaです!
ちょっとつまみたい時にあると嬉しいナッツ。私も大好きで、手に入る時はオーガニックミックスナッツを選んでます!
栄養もあってお菓子代わりに食べるのは良いことですが、なんでも食べ過ぎは逆効果となるケースもあります。
今回は、そんなナッツのお話です♪
ナッツと一言で言ってもたくさんの種類がありますので、今回はミックスナッツによく含まれる5種類のナッツについて解説していきます!
それでは、いきましょう!
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ナッツって何?
ナッツとは、食用にされる硬い殻を持つ種子のことです。
種類によって形や味が異なりますが、共通して健康に良い栄養素が豊富に含まれています。
特に「アーモンド」や「カシューナッツ」、「クルミ」、「マカダミアナッツ」、「ピーカンナッツ」などがミックスナッツの代表的な種類です。
ナッツには、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、ミネラルなどの栄養素が多く含まれており、日常の食事に取り入れることで、体の健康をサポートする効果が期待できます。
ナッツって健康フードってイメージがありますよね。
実際のところ、どうなのでしょう?順に解説していきますね♪
一日のナッツ適量は?
ナッツは栄養価が高く、少量でも体に良い影響を与えますが、適量を守ることが大切です。
一日のナッツ適量は?
一般的には、1日に手のひら一杯分、約25~30gが目安とされています。
この量であれば、カロリーを抑えながら健康に良い栄養素をバランス良く摂取できます。
ナッツは脂肪分が多い食品ですが、その多くが「良い脂肪」とされる不飽和脂肪酸なので、適量を守れば体に良い効果をもたらします。
私も毎回30g量って食べています!30gって結構少ないんですよね。
もっと食べたい・・・w
ナッツを食べ過ぎるとどうなる?
ナッツは非常に栄養価が高い反面、脂肪分が多いため摂取カロリーが高くなり、体重増加につながる可能性があります。
また、ナッツは食物繊維も豊富ですが、これを一度に大量に摂取すると消化不良を引き起こすことがあります。
胃腸の負担が増え、腹部の膨満感や下痢などの症状が現れることもあるため、適量を守ることが大切です。
私も胃腸が強くないタイプなので、しっかり噛んで食べています!
しっかり噛むこと。これもまた消化プロセスの第一歩です。
アーモンドの栄養と期待できる効果
アーモンドは噛みごたえがあって、噛んでいる時間が必然的に長くなるのもあって、満腹感が得やすいナッツだなと感じます。
細長い形状で、ほんのり甘みがあり、そのまま食べるだけでなく、サラダやデザートにもよく使われます。
ローストしたアーモンドは香ばしさも楽しめますね!
アーモンドに含まれる代表的な栄養(参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
食物繊維、
ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガン、クロム、モリブデン)
ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、ビオチン)
アーモンドに多く含まれる3つ栄養素、カリウム、ビタミンE、ビオチンを簡単に解説!
・ビタミンEは、抗酸化作用を持ち、健康な肌や体の免疫力を高める効果が期待されています。
体内の脂質が酸化することで活性酸素が増えますが、抗酸化作用によってその活性酸素の害を消去する働きがあります。体は酸化すると老化や病に悩まされるリスクを高めるため、抗酸化作用はとても重要です!
・カリウムは、血圧を下げ、高血圧の予防に役立ちます。
心臓や筋肉の正常な収縮や神経伝達をサポートする働きもあります。
余分なナトリウムを尿として排泄するため、むくみにも効果的です。
・ビオチンは、ビタミンB群の一種で、エネルギー代謝や脂肪・炭水化物の分解に関与し、体の機能をサポートします。
また、皮膚や髪、爪の健康維持に重要で、不足すると、皮膚炎や脱毛、爪の弱化などの症状が現れることがあるため、とても大切な栄養素です。
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カシューナッツの栄養と期待できる効果
カシューナッツはクリーミーで甘みのある風味が特徴的なナッツです。半月形の独特な形をしており、料理やお菓子作りにもよく使用されます。
有名なおかずだと、中華料理の鶏肉のカシューナッツ炒めがありますね!
カシューナッツは他のナッツに比べて脂質が少なく、特にミネラル類が豊富な点が特徴です。
カシューナッツに含まれる代表的な栄養(参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
食物繊維、
ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、セレン、モリブデン)
ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、ビオチン)
カシューナッツに多く含まれる3つ栄養素、ビタミンK、亜鉛、葉酸を簡単に解説!
・ビタミンKは、血液凝固や骨の健康に欠かせない脂溶性ビタミンです。
けがをした際の血液の正常な凝固を助け、過剰な出血を防ぐ役割や、骨にカルシウムを定着させることで、骨密度の維持や骨折の予防にも効果的です。
・亜鉛は、体内の酵素の働きを助け、細胞の成長や免疫機能をサポートする必須ミネラルです。
傷の治癒や肌と髪の健康維持、味覚の正常化にも関与しており、不足すると免疫力の低下、肌荒れ、味覚障害などが現れます。
また、男性の生殖機能にも重要で、健康な精子の生成を促します。
・葉酸は、ビタミンB群の一種で、DNA合成や細胞分裂に必要な栄養素です。
特に、妊娠中の女性にとって重要で、胎児の正常な発育を助け、神経管閉鎖障害のリスクを減らす役割があります。
また、赤血球の生成をサポートし、貧血の予防にも効果が期待されます。
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クルミの栄養と期待できる効果
クルミは、脳の形に似た独特な形状を持つナッツで、その豊富な栄養価から「スーパーフード」とも称されています。
生のクルミはしっとり、ローストしたクルミはサクッとしていて食感を楽しめます。
私は生のクルミを購入して、サクサク感を楽しみたい日はフライパンで炒って食べていたこともあります!
クルミに含まれる代表的な栄養(参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
食物繊維、オメガ3
ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガン)
ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ナイアシン、葉酸)
クルミに多く含まれる3つ栄養素、オメガ3、カリウム、葉酸を簡単に解説!
・クルミは、植物性のオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が豊富に含まれており、心臓や脳の健康をサポートします。悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心疾患のリスクを低減する効果があるとされています。
・アーモンドの項目でも解説したように、クルミに含まれるカリウムは、ナトリウムによって上がった血圧を、カリウムが血圧を下げてくれる効果があります。
塩分の多いお料理を食べた日は、カリウムの多いナッツを食べるのもいいですね!
・カシューナッツの項目でも解説したように、クルミに含まれる葉酸は、赤血球の生成やDNA合成を促進する働きがあります。
他にも、増加すると動脈硬化が発症すると考えられている「ホモシステイン」というアミノ酸の代謝に関わってます。
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マカダミアナッツの栄養と期待できる効果
マカダミアナッツは、丸くてクリーミーな食感が特徴的なナッツです。
主にオーストラリア原産で、香ばしい風味と豊富な脂肪分が魅力です。
他のナッツに比べてカロリーがやや高いですが、その豊富な栄養素から健康にも良いとされています。
私も大好きで、よく美味しくいただいています!
マカダミアナッツに含まれる代表的な栄養(参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
食物繊維、パルミトレイン酸、オレイン酸
ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、セレン)
ビタミン(ビタミンK、ナイアシン、葉酸)
マカダミアナッツに多く含まれる3つ栄養素、パルミトレイン酸、オレイン酸、食物繊維を簡単に解説!
・パルミトレイン酸は、皮膚や細胞膜の健康に重要な役割を果たします。
特に、肌の弾力を保ち、乾燥や老化を防ぐ効果が期待されるため、美容成分としても注目されています。
また、体内での炎症を抑え、血糖値やコレステロール値の管理にも役立つとされています。
・オレイン酸は、心臓や血管の健康を保つ働きがあり、悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やすことで、動脈硬化や心疾患の予防に寄与します。
また、オレイン酸は酸化しにくく、加熱調理にも適しているため、料理に幅広く使用されています。
肌の保湿や保護にも効果的で、美容面でも注目されています。
・食物繊維は、消化されずに腸まで届く成分で、主に便通を促進し、腸内環境を整える役割を持ちます。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内フローラを改善し、免疫力を向上させます。
また、不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収し、便のかさを増やすことで排便をスムーズにします。
さらに、食物繊維は食後の血糖値の急上昇を抑え、ダイエットや生活習慣病の予防にも効果的です。
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ピーカンナッツの栄養と期待できる効果
ピーカンナッツは、やや細長い形状で、バターのようなリッチな風味が特徴のナッツです。
北アメリカ原産で、特にデザートに使われることが多いナッツですが、その健康効果も注目されています。
クルミに少し似ていますが、クルミよりも渋みが少なく、食感は柔らかくしっとりしているなと感じます。
クルミの渋みが苦手な方は、一度ピーカンナッツを試されてみるのもオススメです!
ピーカンナッツに含まれる代表的な栄養(参考:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
食物繊維、オレイン酸
ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガン)
ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、葉酸)
ピーカンナッツに多く含まれる3つ栄養素、オレイン酸、ビタミンE、食物繊維を簡単に解説!
・マカダミアナッツの項目でも解説したように、オレイン酸は血中の悪玉コレステロールを低下させる働きが期待できます。
オレイン酸には、オリーブオイルなどに多く含まれる一価不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
オレイン酸は酸化に強く、抗酸化作用も持つため、細胞の老化を防ぐアンチエイチング効果も期待できます。
・アーモンドの項目でも解説したように、ビタミンEは、体内の細胞を酸化ストレスから保護し、老化防止や免疫力向上に寄与します。
また、血行を促進する効果があり、肌の健康を保つことにもつながります。ビタミンEの摂取は、動脈硬化の予防や心臓病リスクの低減にも役立ちます。
・マカダミアナッツの項目でも解説したように、食物繊維は、便通を促進し、便秘の予防や解消に役立つほか、腸内の善玉菌を増やすことで腸内フローラを整えます。
さらに、食物繊維は食後の血糖値の上昇を緩やかにし、血糖値管理にも貢献します。
また、食物繊維を摂取することで満腹感が得られ、ダイエットや体重管理にも有効です。
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表に分かりやすくまとめました!5大ナッツ一般成分表
栄養面を解説してきたので、今度はカロリーなど一般成分を解説していきます!
分かりやすく、表にしてまとめました♪
こうして見比べてみると、カシューナッツはカロリーが低くてタンパク質なので優秀ですね!
ですが、炭水化物が少ないのはクルミ・・・
うーん、やはりナッツは一種類をずっといただくより、まんべんなく摂った方が良さそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ミックスナッツによく含まれるアーモンド、カシューナッツ、クルミ、マカダミアナッツ、ピーカンナッツの5種類はそれぞれ魅力的な栄養素と健康効果がありますね!
適量を守ることで、日常の食生活に健康をプラスできる優れた食品です。
ただし、食べ過ぎはカロリーや消化不良のリスクがあるため、バランスを意識して取り入れることが大切です。
ナッツを毎日の食事に賢く取り入れ、健康な体作りを目指しましょう♪
私にとってナッツは、「このメニューだとタンパク質足りてないかも・・・」と感じた時に、足して摂っています♪
ずっとナッツの解説をしてきたので、食べたくなってきました。w