こんにちは、inikaです!
塩について第三弾!今回のテーマは「塩と身体」です♪
私が読んでいる本の紹介もしつつ、実際に取り入れている塩水について解説していきます。
こうして文章に綴っていくと、改めて塩って本当に大切なんだなぁ・・・と感じています。
まだ塩について第一弾「塩の基礎知識」、第二弾「海塩と岩塩」を読んでいない方は、
是非読んでみてくださいね♪
それでは、いきましょう!
私たち人間の体液には塩分が含まれている
人間の身体には、常に一定の塩分が必要です。
特に私たちの体液、例えば血液や汗、涙には塩分が含まれており、その塩分濃度は約0.9%です。
この塩分濃度の維持は、体の中で多くの生理機能をサポートしています。
体液に含まれる塩分は「塩化物イオン(Cl⁻)」の形で存在し、特に「胃液」においても欠かせない成分です。
胃液は消化を助けるための強力な酸で、胃の健康を維持し、食物を効率的に分解します。
胃液がしっかりと分泌されるためには、塩分の適切な摂取が必要不可欠です。
私は塩に興味を持つ前は、胃液に塩分が含まれていることすら、知りませんでした。皆さんは、ご存知でしたか?
塩水を日常に取り入れる
塩水を適量摂取することは、健康維持に役立つとされています。
特に、塩水を「飽和水溶液」の形で摂取することは、体の塩分バランスを整えるための一つの方法です。
飽和水溶液とは、一定の量の水に限界まで塩が溶け込んだ状態のことを指します。
この塩水を日常的に飲むことで、体内の塩分補給をしていきます。
塩水を日常的に取り入れることで、体液の塩分濃度を維持し、身体の機能をサポートすることが期待できます。
塩水といっても、海水のようなしょっぱすぎる水ではありませんよ!
むしろ普通の水よりもまろやかで飲みやすいです。
私が参考にしている塩の本をご紹介♪
まずは、私が参考にしている塩の本をご紹介しますね!
↓以下のように、私は電子書籍で購入して、最初は内容を覚えられなかったので、
画像左側のように要点をスクショしてざっくりまとめて毎日読み返してました!雑な編集ですねw ↓
ここでは、日常的に取り入れてみてほしい塩水の作り方について解説していきます。
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胃の不調は胃液が足りていないかもしれない
「胃が弱い」と感じることが多い方は、実は胃液が足りていない可能性があります。
胃液は消化を助ける重要な役割を果たしていますが、ストレスや食生活の乱れなどで分泌が不十分になることがあります。
そこで、「塩水」を食事中に飲むことで、足りていない胃液を補う効果が期待できます。
塩水を飲むことで、消化のプロセスを助け、食べ物がスムーズに消化されるようになります。特に、胃が弱い人にとっては、塩水が胃の働きをサポートする簡単な方法となります。
胃液が少ないということは、それだけ消化に時間がかかります。
消化に時間がかかると胃に負担がかかります!
もしアナタが胃の不調を感じているのなら、胃液が足りていない可能性も考えられます。
日常に取り入れる塩水の濃度はどれくらい?
塩水を日常に取り入れる際には、適切な「塩分濃度」を守ることが大切です。
過剰な塩分は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、正しい濃度を知ることが重要です。
塩水の濃度は?
私が参考にしている本によると、塩水の濃度は「0.1%」程度です。
つまり、1リットルの水に対して塩を1グラム入れます。
海の水ってすごくしょっぱいですよね。
海水の塩分濃度は、約3.4%と言われています。
なので、オススメしている0.1%濃度の塩水は全然しょっぱくありませんよ♪
塩1グラムってどれくらい?写真で見てみよう!
キッチンの塩で撮影してみました!スケール感が分かりやすいように、塩の横に小さじ1の計量スプーンを置いています♪
少ないでしょう?この塩1グラムを水1リットルに溶かして飲む、という塩水を、私は毎日飲んでいます!
塩水を飲むタイミングは?
基本的にいつ飲んでも大丈夫です◎私は普通の水を、塩水に変えて飲んでいます!
その中でも、オススメなのは食事中に飲むことです。
ご説明してきた通り、塩水は胃液の代わりになる働きが期待できます。
つまり、消化を助ける→だから、食事中の塩水がオススメです。
「食事中に胃液が薄まるから、水を飲み過ぎないように」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
それは、確かにそうです。
ですが、塩水は逆!
足りない胃液を塩水で補ってみよう!
一方、塩を全く摂らない無塩を勧めるご意見もある
塩について調べまくっていた当時、塩を摂らない「無塩」の食生活を推奨している方々もいることを知りました。
無塩の食生活を実践してみて、心身の不調に効果があった方はもちろん良いと思います。
私も一時期、「無塩生活」してみたんですよ。
体験談として言えることは、「何も効果を感じられなかった」です!
ここは個人差が大きいところなのでしょうねぇ・・・
私の場合は、無塩生活は何も効果がなかったので
お料理が美味しくなる天然塩をしっかり摂る食生活に戻しました!
ちなみ、いくら無塩と言っても、お肉や牛乳など色んな食材にナトリウム(食塩の成分の一部)が含まれています。
なので、完全に無塩で生きている人っていないんじゃないかな?と思います。
一般的には人間の身体は適量の塩分を必要としています。
無塩食は短期間であれば問題ないかもしれませんが、長期的には身体に必要な栄養が不足し、健康に悪影響を与える可能性があります。
特に現代の食生活においては、塩分のバランスを考えた摂取が重要です。
まとめ
いかがでしたか?
塩は私たちの身体にとって欠かせない栄養素です。
体液の塩分濃度を維持することは、健康を保つために重要な役割を果たしています。
特に、適切な塩水の摂取は、胃液の分泌を助け、消化をサポートする効果があります。
日常的に塩水を取り入れる際には、0.1%の塩分濃度を目安にし、1リットルの水に対して1グラムの塩を使うようにしましょう。
また、無塩の食生活を推奨するご意見もありますが、一般的には適度な塩分摂取が身体の機能を維持するために必要です。
塩をうまく取り入れ、健康的な生活を送るための一つの方法として、適切な塩分管理を心がけましょう。
気になった方は、一度塩水作って飲んでみてくださいね♪
とても美味しいですよ!