こんにちは、inikaです！
甘いものが食べたくなる時、スイーツも魅力的ですが、私はドライフルーツが候補に挙がります。
ドライフルーツの中でも特に甘さが強いのが、今回解説する「デーツ」です！
スイーツ作りにハマっていた頃は、デーツはお菓子作りにも頻繁に取り入れてました。
デーツが入っていると、他の甘味料なんて必要ありません♪
ちなみに、このブログを書いている今もマジでデーツを食べています！w
デーツの写真を撮った後、美味しくいただきました♪^^
それでは、いきましょう！
デーツとは？
↑デーツを撮影しました！フルーツだけを食べる時間帯に食べています♪↑
デーツとは？
デーツは、ナツメヤシ（フェニックス・ダクティリフェラ）の果実で、中東や北アフリカなど乾燥した地域で育つ植物です。
約6,000年前から栽培されているとされ、人類最古の栽培作物の一つでもあります。
古代メソポタミアやエジプトで重要な食料とされ、長期間保存ができることから、遊牧民や旅人にとって欠かせないエネルギー源でした。
デーツは聖書やクルアーンなどの宗教書にも頻繁に登場しており、宗教儀式や祭事でも重要な役割を果たしています。例えば、イスラム教のラマダン（断食月）では、デーツが断食を終える食材として推奨されており、夕方の礼拝前にまずデーツを食べる習慣が広く根付いています。
デーツはどんな味？
デーツの味は非常に甘く、濃厚なコクが特徴です。
特に乾燥デーツは、水分が抜けて甘味が凝縮されており、より強い甘さを感じます。
日本では、乾燥デーツが一般的にスーパーなどで販売されていますよね！
品種によって微妙な風味の違いがありますが、共通しているのはそのねっとりとした食感と、自然の甘味が口の中に広がることです。
デーツはそのまま食べるのはもちろん、スイーツ作りなどに加えることで、自然な甘味を引き立てつつ栄養価をプラスする食材としても優れています。
個人的には、デーツの味はあんこに似てると思います！
デーツの適切な量は？
デーツは栄養価が高い一方で、糖分が豊富です。そのため、適量を守ることが大切です。
デーツは種類によって大きさが様々で、一般的には1日30g程度が目安とされています。
日々のエネルギー補給として適切な量を守り、健康的にデーツを取り入れましょう。
お腹が空いている時にデーツを食べると、甘さに誘われてもっと食べたくなります・・・！w
私のお気に入り！市販のデーツお菓子♪
私が実際によく食べるデーツのお菓子は、「TOM&LUKE」スナックボールチョコレートっていうお菓子です！
砂糖不使用！満腹感も得られるのでお腹空いている時はペロッといっちゃいますw
ボールが大きいので、しっかり噛むのがオススメです。
輸入スーパーでよく売られていますよ♪
何種類かありますが、「カボチャの種が入っているタイプ」や「アーモンドが入っているタイプ」などがあります！
どちらもとても美味しいです^^
商品リンクを以下に貼ってますので、よろしければチェックしてみてくださいね♪
デーツに多く含まれる栄養素
デーツは「栄養の宝庫」として知られており、さまざまな健康効果が期待できる成分が豊富に含まれています。
特に以下の栄養素が注目されています。
カリウム
カリウムは、体内の余分なナトリウムを体外に排出する働きがあります。
ナトリウムは血圧を上げる働きがあるため、排出してバランスを保つ必要があります。
そこで、カリウムを摂って血圧を下げる。この循環が「カリウムは血圧を正常に保つ」と言われるポイントです！
また、むくみもナトリウムが関係しているため、デーツを食べることでむくみへの効果が期待できます。
他にも、筋肉の収縮や神経の伝達にも関与し、心臓のリズムや筋肉の機能を正常に保つサポートをします。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の健康維持に欠かせない重要なミネラルとして有名ですね！
また、筋肉が正常に収縮するために必要だったり、神経が電気信号を正常に伝えるためにも必要です。
他にも、怪我をして出血した際に、血が止まるためには血液の凝固にも関わっていたりと、様々な効果が期待できます。
カルシウムが不足すると、筋肉のけいれんや、筋力低下、しびれや感覚異常が生じることがあります。
マグネシウム
マグネシウムは、エネルギー代謝やタンパク質の合成、DNAの修復などに不可欠です。
筋肉や神経の機能を正常に保つ役割や、心臓の健康にも寄与し、血圧を調整する働きがあります。
また、骨の構造を強化するため、カルシウムとともに骨の健康を支える役割もあります。
そして、マグネシウムはストレスの軽減やリラックス効果をもたらすとされ、疲労や不眠の改善にも効果的です。
デーツを食べてストレス軽減なんて、素敵ですよね♪
リン
リンは、体内でカルシウムに次いで多く存在するミネラルで、主に骨や歯の形成に必要な栄養素です。
また、リンは体内でエネルギーの代謝に関与し、食事から得たエネルギーを効率的に利用するために重要です。
特に、アデノシン三リン酸（ATP）と呼ばれるエネルギー分子の構成要素として、全身の細胞活動を支える役割があります。
さらに、リンは細胞膜の構造を安定させ、遺伝物質であるDNAやRNAの一部としても機能しています。
ですが、食品添加物に含まれるリン酸塩や、リンの過剰摂取はカルシウムの吸収を妨げるため、バランスが重要です。
もちろん、適量を守ってデーツを食べれば、過剰摂取にはなりませんよ！
ビタミンA
ビタミンAは、主に目の働きや皮膚や粘膜の健康を保つために欠かせない脂溶性ビタミンです。
目の働きを分かりやすくまとめると、暗い場所で見えにくくなるのを防ぎます。
不足すると、暗い場所で視力が低下する症状や、目の乾燥症状を引き起こすことがあります。
また、皮膚や粘膜を健康に保つことで、外部からの病原菌の侵入を防ぐバリア機能を向上させる効果があります。
さらに、ビタミンAは抗酸化作用も持ち、細胞の酸化を防ぎ、老化の進行を遅らせるとされています。
このように、デーツを食べることで美容効果も期待できます！
 | 価格:1000円 |
デーツの注意点
デーツは自然の糖分が豊富に含まれているため、糖尿病を抱える方や血糖値を気にしている方食べ過ぎに注意しましょう。
デーツは低GI食品であるため、血糖値を急激に上昇させにくい食品ですが、過剰に摂取すると血糖値の管理が難しくなる可能性があります。
また、乾燥デーツは保存が効きますが、湿気を吸いやすいので適切な保存が重要です。
密閉容器に入れ、冷暗所で保管することで長期間美味しく食べることができます。
デーツは糖質も高いので、カロリーを気にされている方は、食べすぎないようにしましょう！
まとめ
デーツは、長い歴史を持つ果実であり、古代から現代に至るまで多くの人々に愛されてきました。
その栄養価の高さと、甘さを生かした様々な料理やスナックで使われる点が特徴です。
適量を守ることで、デーツの豊富な栄養素を健康や美容のサポートに役立てることができます。
ただし、糖分が多いため、摂取量や保存方法に気をつけることが大切です。
歴史あるデーツを日常生活に取り入れることで、栄養バランスを整え、エネルギー補給や疲労回復に役立てましょう♪
